地域課題解決トークイベント登壇「君の好きがつくる!世界でひとつの “未来のあそび場”」in はるみらい

11月29日、中央区NPOサポートセンター主催の地域課題解決トークイベントに講師として登壇しました。

会場となったはるみらい(中央区)と武蔵小杉(川崎市)は、タワーマンションが立ち並び、人口が急増している共通点があります。その一方で、「子どもたちが心から楽しめる遊び場が不足しているのではないか?」という共通の地域課題を抱えています。

この課題を前に「怒られてもやってしまうほど好きなことは何?」という問いから、その「好き」の力でどうやってまちを変えられるか、という切り口でトークに臨みました。

✨「好き」から始まるまちづくり:事例紹介

まず、僕の原点である「鉄道」と「地理」、そして「大好きな川崎をもっと良くしたい、世界中の人に知ってもらいたい」という想いからスタートした観光協会や中原区SDCでのまちづくりに関する活動を紹介しました。

 ✨グループワーク:「好き」を活かして未来の遊び場を創造!

子どもたちから「みんなの大好きなこと」を聞いた後は、いよいよグループワークです。みんなの「好き」を活かして「どんな遊び場が欲しいか?」をテーマに、教育版マインクラフトでモンストレーションしました。

・漫画のキャラクターを描くのが得意な子どもからは「公園に自由に絵を描く場所」を作って、まちをアートでいっぱいにしたい!

・「大きな5人乗りくらいのブランコ」に乗った楽しい思い出から「みんながもっと笑顔になれるブランコを増やしたい!」

・クリーパーが大好き!というグループかは「まちの電気をまかなう太陽光発電クリーパー」「不審者が来たら爆発してお知らせ、そしてゴミ掃除もしてくれるエコクリーパー」など、「好き」を環境や防犯に活かす、斬新でユニークなアイデアが続々と登場しました。

小学校低学年の子ども達が中心でしたが「好き」を環境や防犯といった社会的な課題に活かす発想には驚かされるばかりでした。

未来のあそび場づくりを通して、子どもたちの自由な創造力と「地域を良くしたい」という熱い気持ちが伝わってて、彼らの力を結集すれば、乗り越えられない課題はないことを改めて実感しました。

中学生にも関わらず登壇の機会を与えてくださった中央区NPOセンターの杉原さん、Nボノ川本さん、NECプロボノ倶楽部の西村さんをはじめ、皆様に心より感謝申し上げます1